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発電の種類 Vol.4

4. 風力発電

風力発電とは?

風力発電は、風力発電機と呼ばれる設備を使って発電する。


風力発電機の上部に付いている「ブレード」と呼ばれる羽の部分に風が当たると、「ブレード」が回転し、その回転が「動力伝達軸」を通じて「ナセル」と呼ばれる装置の中に伝わる。

▷「ナセル」の中では、まず「増速機」という機械が、ギアを使って回転数を増やし、回転速度を速める。その回転を「発電機」で電気に変換している。

▷発電された電気は「塔体」の中を通って「トランス(変圧器)」で昇圧され、送電線(または配電線)を通って届けられる。

▷ちなみに「ナセル」の中には「ブレーキ装置」も付いている。どうしてわざわざブレーキが付いているのかというと、台風や点検の時には、危険なのでブレードの回転を止める必要があるため。

 

・メリットとデメリット

風力発電は、一定の風速があれば、昼夜を問わず電力を生み出してくれる発電方法。
▷一方、風が吹かないとき、風が弱すぎるとき、そして台風などの風が強すぎて危険なときには、発電することができないため、電力を毎日一定量供給するという「安定性」の面では弱い部分がある。

 

▷そのかわり風力発電は、火力発電や原子力発電のように、燃料を必要としないので、排気ガスやCO2、燃えかす、使用済み燃料の処理なども発生しない。地球環境にやさしい安全でクリーンなエネルギーとして普及が進んでいる。